- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
男爵が求めるのは、お飾りの妻。
人形のようなつまらない花嫁……。
“利口すぎず、慎ましやかで、口答えしない、家柄のいい美人。
そんな娘がもしもいるなら、結婚を考えてもいい”
祖母に結婚をせっつかれている男爵チャールズは、
まだ独身を謳歌したくて、無理難題と言える結婚の条件を出していた。
ところが驚いたことに、そんな娘がいたのだ。
祖母の知人の紹介で引き合わされた彼女の名は、セラフィーナ。
面白みがなく従順そうで、天使のように愛らしいだけの彼女となら、
結婚後も自由にやれそうだ。高慢にもそう考えた彼はまだ知らなかった。
自分の目に映っているしおらしいセラフィーナが、
愛する家族を苦境から救うための、一世一代の名演技をしているとは!
本当は聡明で快活なセラフィーナは、大人しい仮の姿で高慢な花婿候補の希望に沿おうとしますが、男爵が恋に落ちたのは、彼女の妹“サリー”でした。じつのところサリーの正体は、元気な真の姿でふるまうセラフィーナなのですが、彼はそれに気づかなくて……。
シルヴィア・アンドルー[シルヴィアアンドルー]
著・文・その他
上木さよ子[ウエキサヨコ]
翻訳
内容説明
“利口すすず、慎ましやかで、口答えしない、家柄のいい美人。そんな娘がもしもいるなら、結婚を考えてもいい”祖母に結婚をせっつかれている男爵チャールズは、まだ独身を謳歌したくて、無理難題と言える結婚の条件を出していた。ところが驚いたことに、そんな娘がいたのだ。祖母の知人の紹介で引き合わされた彼女の名は、セラフィーナ。面白みがなく従順そうで、天使のように愛らしいだけの彼女となら、結婚後も自由にやれそうだ。高慢にもそう考えた彼はまだ知らなかった。自分の目に映っているしおらしいセラフィーナが、愛する家族を苦境から救うための、一世一代の名演技をしているとは!
著者等紹介
アンドルー,シルヴィア[アンドルー,シルヴィア] [Andrew,Sylvia]
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。初めて小説を出版したのは1991年、ハーレクイン・ミルズ&ブーン社からで、以来、主にヒストリカルを執筆している。イギリス南西部に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。