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出版社内容情報
《内容》 看護師は患者の最も身近にいて医療行為の最後の提供者であるため,医療事故の当事者になりやすい。医療事故を防止するためには看護業務との関連で事故をとらえなければ,どんな対策も絵に描いた餅の如く真の解決にはならない。本書は看護者の視点で事故を分析した結果をもって具体的な事故対策を述べる,現場管理者のための画期的な本である。
《目次》
第1章 現場管理者のためのリスクマネジメントの基本
看護業務と医療事故-事故はなぜ起きるのか
事故防止のための「押さえどころ」
第2章 管理者として最低これだけは押さえておこう
看護職みずからが取り組む労働安全衛生対策
情報開示と個人情報の保護
「看護業務基準」の活用
看護職の責務と看護職賠償責任保険
第3章 病棟における具体的展開
リスクを見る眼
対策につながる事故分析
第4章 現代っ子新人のための新人教育
「業務としての注射」を学ぶ注射演習の方法
病棟オリエンテーションの工夫-ガイドブックによる薬剤探訪
第5章 医療事故発生後の対応
事故発生後に生じる法的社会的心理的問題への対応とその後のリスクマネジメント活動
服薬点滴誤注入事故後の取り組みおよび研究の倫理的配慮
付章 行政からの通知・通達等
目次
第1章 現場管理者のためのリスクマネジメントの基本
第2章 管理者として最低これだけは押さえておこう
第3章 病棟における具体的展開
第4章 現代っ子新人のための新人教育
第5章 医療事故発生後の対応―平成12年度厚生科研報告書より
付章 行政からの通知・通達等
著者等紹介
嶋森好子[シマモリヨシコ]
1968年川崎市立看護学院卒業。川崎市立川崎病院、東京都済生会向島病院等を経て、99年日本看護協会常任理事。2002年より京都大学・医学部附属病院看護部長となり、現在に至る。女子栄養大学2部栄養学科・放送大学教養学部(発達と教育専攻)卒業
福留はるみ[フクドメハルミ]
1990年国立療養所霧島病院附属看護学校卒。同年より、東京大学医学部附属病院に勤務。97年日本看護協会職員。2001年より聖母女子短期大学講師となり、現在に至る。青山学院大学大学院国際政治経済研究科修士課程在学中
横井郁子[ヨコイユウコ]
1983年東京大学医学部附属看護学校卒業。同年から1994年まで、東京大学医学部附属病院勤務。99年日本大学大学院理工学研究科博士課程修了。同年埼玉県立大学短期大学部講師、2002年4月より東京都立保健科学大学講師、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 洋書
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