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内容説明
英国有数の侯爵となったジョン・アンクロフト大佐は、弁護士に頼み込まれ、気の毒な未亡人の付き添いをしながら故郷ヨークシャーへ帰ることになった。ところが、当の未亡人キャロラインはでっぷりとしていて、口うるさいうえに何かにつけて彼に逆らおうとする。苛立ちを抑えて旅を続けていたある日のこと、朝早く散歩に出かけたジョンは、滝で水浴びをしているほっそりとした若い美女を見つけた。その正体は…キャロライン!?いったいどうして、不格好な老嬢に変装していたんだ?
著者等紹介
アンドルー,シルヴィア[アンドルー,シルヴィア] [Andrew,Sylvia]
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。初めて小説を出版したのは1991年、ハーレクイン・ミルズ&ブーン社からで、以来、主にヒストリカルを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akiyuki_1717
2
この作品は再販なんですが、信じられません。読み出し1ページ目から斜め読み決定の作品でした。スピンオフですが、前作を読んでいて当然のような書き出しで、はじめの数ページで一体何人登場人物が出てくるのかと、登場人物のページを何度も見直して、うんざりです。その上ヒロインが、若気の至りで大失敗し、祖父に迷惑をかけたと反省している割に、助けてもらうヒーローに対しての軽薄な態度は、とても苦労した大人のすることとは思えません。ヒーローも誰にでも騙されてるし、子供だましみたいな作品でした。2015/04/09