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内容説明
祖父亡きあと、領地をひとりで守るキャサリンは、大好きな兄の帰還を心待ちにしていた。だが届いたのはワーテルローの戦いで兄が散ったという訃報。キャサリンは悲しみのあまり涙を流すことしかできなかった。するとそこへ、強欲なおじが現れて領地をものにし、彼女は財産を狙われて閉じ込められてしまう。窮地に立たされたキャサリンが頼れるのはひとりだけ。兄の上官アダム・カルソープ卿―兄に万一のことがあれば、彼女を守ると約束した気高い紳士だ。ところが、現れたアダムは魅力的だが傲慢で…。
著者等紹介
アンドルー,シルヴィア[アンドルー,シルヴィア] [Andrew,Sylvia]
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。初めて小説を出版したのは1991年、ハーレクイン・ミルズ&ブーン社からで、以来、主にヒストリカルを執筆している。イギリス南西部に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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