ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス
聖夜に誓う愛

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 284p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784596323835
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

『聖なる夜の誘惑』―クリスマス休暇に、メレディスは弟が連れてきたアレンを見て胸がときめいた。数年前に婚約者を亡くし、二度と誰も愛さないと心に誓ったけれど、もう一度だけ恋に身をやつしてみたい。だが、メレディスのそんな思いはすぐにむなしくくだけ散った。『帰ってきた子爵』―ヘレナは憧れだった子爵のカールトンと結婚したが、夫は初夜の翌朝失踪した。その後妊娠が判明し、夫の家族に財産目当てと冷遇されながらも、彼女は懸命に息子を育ててきた。ある日、みすぼらしい姿の男性が家に現れ、ヘレナの目前で倒れる。『秘めつづけた初恋』―イアンだわ!ある集まりで、ジュリアはずっと思い続けてきた男性の姿を見つけて思わず声をあげた。四年ぶり―彼が事故で両親を亡くし、自身も瀕死の傷を負って以来の再会だ。しかし思わず彼に駆けよると、その手に握られた杖が目に入った。

著者等紹介

ジャスティス,ジュリア[ジャスティス,ジュリア][Justiss,Julia]
大学では詩集を出版し、卒業後は保険会社やチュニジアのアメリカ大使館で編集者として働いていた。現在は米テキサス州東部のパイニー・ウッズに落ち着き、高校でフランス語を教えている。1997年にアメリカロマンス作家協会ゴールデン・ハート賞を受賞。夫と三人の子供

ブリズビン,テリー[ブリズビン,テリー][Brisbin,Terri]
妻として、三人の息子の母として、また歯科衛生士として多忙な毎日をおくる。アメリカ・ロマンス作家協会(RWA)や、ニュージャージー・ロマンス作家協会(NJRW)など、ロマンス小説家のための活動に積極的に関わり、2002年、2003年にはNJRWの会長を務めた。ニュージャージー州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょう

10
ジュリア・ジャスティスの「ウェリングフォード姉妹」の続篇「聖なる夜の誘惑」が読みたくて。「意外な求婚者」「ふさわしき妻」は読んだんだけど「甘美な背徳」が未読でした。読まなくても大丈夫・・・なんだけど、ヒロインは「甘美な」のヒーローに片思いしてた感じがするので、読んだ方が良かったかな。2019/07/28

yura

3
8冊目。ジュリア・ジャスティス目当て。みんなが幸せそうなのでよかった。年下君の求愛もよかった。ヒロインの行動にはちょっと首を傾げましたけど。意外だったのはテリー・ブリズビン。彼女の作品は痛々しい設定が多くて引いちゃうんだけど、この短編はよかった。もう1編は、うーむ。。そんな誤解ってあり?みたいな。2011/01/16

romance_holic

2
ジュリア・ジャスティスの短編『聖なる夜の誘惑』目当てに購入。過去の作品のスピンオフになっていて、その後がわかってファンはちょっと嬉しい。そして、ヒロインはまずますの資産を持っていて、男性には頼らず安定した暮らしができる(当時としては珍しい)環境の女性。27歳と当時としてはオールドミスの部類にはいる年ごろですが、その環境を捨ててもよいというほどの情熱・気持ちがなければ結婚はしないと考えています。ヒロインの気持ちがとても自然で説得力があり、短くても物語としてよく出来ていて、読後感よかったです。2010/04/09

くろうさぎ

2
一番良かったのは、「秘めつづけた初恋」かな・・・。ヒロインのヒーローに対する気持ちがとってもよかった!「聖なる夜の誘惑」なんで急にそんな態度にでちゃうかな・・・ってな感じで、まぁ楽しかったです。「帰ってきた子爵」とんでもなくひどい!本当に悲劇のヒロインかも・・・・。若かりし夫のしてきた仕打ちは、馬鹿で間抜けで愚かとしか言いようがない!そんなことも許してしまうヒロイン心が広すぎます。2010/06/02

ひまわり

1
ジュリア・ジャスティスを読もうと思ったんだけど、兄弟がわらわら出てるからよくわからなくなってきた。『意外な求婚者』から再読しようかな・・・2012/10/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/336820
  • ご注意事項

最近チェックした商品