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内容説明
アシュビー伯爵ニコラスは、ここのところ退屈していた。数々の美女と噂を流してきたが、心底夢中になれる女性はいなかった。だがある夜、友人たちに誘われていった劇場で、リゼットという人気女優を見かけて彼は言葉を失った。舞台を終えたリゼットは、そっと劇場を抜け出した。名家の令嬢でありながら、ある事情から扮装して女優を続けてきたが、そんな二重生活も今日をかぎりにやめるつもりだ。思いにふけっていたリゼットは、そのとき突然追いはぎに襲われ、救出してくれた男性を見て驚きの声をあげた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くろうさぎ
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あらすじ読んだら、楽しそうに思ったのに、ちょっと期待はすれだったかも・・・・。2010/11/12
こえん
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家計のために3年間、舞台女優をしていたヒロインと、伯爵のヒーロー。設定は楽しかったけど、H/Hの心理はずっと同じところで足踏みをしているように感じられた。最初と最後では当然変化があったはずなのに、おかしいなぁ…。2010/07/19
みろん
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実は舞台女優という良家の令嬢。正体のわからない美女ヒロインにヒーローがキリキリマイさせられる展開ならもっと面白かったかも…。後半になるほど心理描写が何かとチグハグになるのがちょっと残念。2009/08/30