- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
ガブリエルは、賭好きの父のせいで失いかけている自宅の維持のため、裕福な結婚相手を探そうとロンドン社交界にデビューを果たした。そこでクリスチャン・セントクレア男爵に気に入られ、引き立ててもらったおかげで、早々に人気者となる。クリスチャンは、ロンドン随一の洒落者といわれ、街の流行を作っているとまで噂される美貌の男性だ。だが、二人きりになるとからかいの言葉ばかりを口にする彼は、ガブリエルにとっては兄のような存在でしかなかった。そんな折、以前から街をにぎわせていた義賊がまた出現した。とあるパーティーで、ガブリエルはその義賊への憧れを口にするが、そのとき、クリスチャンの目が奇妙に光ったことには気づかなかった。
著者等紹介
マイケルズ,ケイシー[マイケルズ,ケイシー][Michaels,Kasey]
ニューヨークタイムズのベストセラーリストに二十以上の執筆作品が載った実力派作家。アメリカロマンス作家協会やロマンティックタイムズ誌の数々の賞の受賞者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サティーシャ
1
無駄に長い。どうでもいい描写が。最後が一気に進むけど、悪者にされた二人に同情するわ~2015/11/24
くろうさぎ
0
悪人には報いを!って思うけど、、そこまで酷くないと思う人たちも、報いを受けたように感じるなぁ・・・。起承転結の起が長いのかな・・・?なかなかたどり着けない感じで進んで、最後にいきなり、えっ?その話はどこから・・・?と思ってたら、ドンドン話が片付いちゃった感じ・・・・。2013/06/17
みろん
0
ケイシー・マイケルズは無駄な描写や言い回しが多いので、頁数が増量されてても読み応えは薄いけれど、今作は珍しく読みやすいし、話もわかりやすかった。しかし、内容は薄くはないのに、あまりにもサラッとしすぎるので物足りない感じ…。2009/08/29
ひまわり
0
人を陥れて大団円のラストに違和感を感じました。2009/08/09