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内容説明
メアリーはイギリスの名門公爵家の令嬢。聡明で堅実な性格だ。品格を磨くための大陸旅行が目前に迫ったある日、妹ダイアナの召使いとの火遊びが父の知るところとなり、罰として妹も旅行についてくることになった。フランスへ渡るとまず、メアリーは骨董店を覗いてみた。そして、一枚の古い天使の絵に心を奪われた。だが、店主はなぜか頑なに絵を売ることを拒む。居合わせた青い瞳のハンサムな伯爵ジョン卿の協力でようやく彼女はその絵を買うことができた。翌日、骨董店は火事に遭い、焼け跡から店主の遺体が…。メアリーは、大変ないわくつきの絵を手に入れてしまったのだ。
著者等紹介
ジャレット,ミランダ[ジャレット,ミランダ][Jarrett,Miranda]
ブラウン大学で美術史を学ぶ。二人目の子どもの産休中に初めて書いた作品をハーレクイン社に送ったことがきっかけとなり、作家への道を歩み始めた。ゴールデン・リーフ賞受賞やRITA賞のファイナリストなど、数多くの実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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葉月
0
C2011/03/18
くろうさぎ
0
こんな妹と一緒にフランスへ行ったヒロインが本当にかわいそう・・・・!こんな女を旅に出すなんて父は間違ってると思う。確かに「ローマで愛して」はあんまり読みたくないかも・・・・。そんな事思うのは、「不道徳な淑女」以来だわ。2011/09/12
こえん
0
ヒーローのヒロインに対する感情の変化が楽しかった、初めが打算的だっただけに余計後半が引き立った。そうそう、ヒロイン妹の話を先に読んでて良かったかも、これを読んでたら彼女がヒロインになる話はぜったに手を出さなかっただろうから。2009/06/29