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出版社内容情報
彼の瞳に宿る愛が軽蔑に変わり、
私は絶望の淵に突き落とされた――
児童養護施設に暮らすフェイスは、同じ施設の少女にいじめられて
つらい思いをしていたが、病母に心配をかけまいと我慢していた。
そんななか、近くの豪奢な屋敷ハットンハウスで夏を過ごすことになり、
トパーズのような瞳を持つ青年ナッシュと出逢って、恋におちた。
7歳年上の彼と一緒にいると世界のすべてが薔薇色に見え、
フェイスは純粋な想いを打ち明けたが、彼の反応は冷たかった。
きみには自分の言っている言葉の意味がわかっていない、と。
さらに、件のいじめっ子に謀られ、とんだ濡れ衣を着せられて以来、
ナッシュにも誤解されて疎遠になり、彼女の初恋は終わったのだった。
あれから10年。思い出のハットンハウスで、二人は再会を果たすが……。
生まれる前に亡くなった父の背中を追うように建築士の資格を取り、仕事でハットンハウスと再び関わることになったフェイス。貧しい彼女が大学を卒業できたのは、匿名の支援者のおかげでしたが、それが今や大実業家となった初恋の人ナッシュとは知る由もなく……。
内容説明
児童養護施設に暮らすフェイスは、同じ施設の少女にいじめられてつらい思いをしていたが、病母に心配をかけまいと我慢していた。そんななか、近くの豪奢な屋敷ハットンハウスで夏を過ごすことになり、トパーズのような瞳を持つ青年ナッシュと出逢って、恋におちた。7歳年上の彼と一緒にいると世界のすべてが薔薇色に見え、フェイスは純粋な想いを打ち明けたが、彼の反応は冷たかった。きみには自分の言っている言葉の意味がわかっていない、と。さらに、件のいじめっ子に謀られ、とんだ濡れ衣を着せられて以来、ナッシュにも誤解されて疎遠になり、彼女の初恋は終わったのだった。あれから10年。思い出のハットンハウスで、二人は再会を果たすが…。生まれる前に亡くなった父の背中を追うように建築士の資格を取り、仕事でハットンハウスと再び関わることになったフェイス。貧しい彼女が大学を卒業できたのは、匿名の支援者のおかげだったが、それが今や大実業家となった初恋の人ナッシュとは知る由もなく…。
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に執筆をスタート。ハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。