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内容説明
世界的ベストセラー『アンネの日記』を書いた15歳の少女を密告したのは誰なのか?世紀の未解決事件を解明するため、元FBI捜査官を筆頭にプロファイラー、歴史学者、データ・サイエンティストら20名を超える各方面の専門家が結集。最新技術とテクノロジー、プロファイリング、法医学検査、人工知能など現代の捜査法を駆使し、真相に迫る―。
目次
第1部 “密告事件”の背景(摘発と緑衣の警官;アンネの日記;コールドケース・チーム;利害関係者たち;「あの男に何ができるか見てみよう!」;ひとときの安全;猛攻撃;身を隠す;頼まれたから承知したのです;恐怖の事件;摘発の詳細;ヴェステルポルク通過収容所;帰還;対独協力者;娘たちは帰ってこない)
第2部 迷宮入り事件の調査(調査;ドキュメンツ・メン;もうひとつの本棚;最初の密告;脅迫者;近所の人々;ナニー;もうひとつの説;ユダヤ人ハンターたち;V-フラウ;実質的な証拠ゼロ Part1;仲間のユダヤ人のところへ行きなさいよ!;記憶を探る;フランク一家を逮捕した男、ウィーンで発見される;ミープが知っていたこと;実質的な証拠ゼロ Part2;八百屋;ユダヤ人評議会;見直し;オランダの公証人;活動を始めた専門家たち;友達のあいだのメモ;タイピスト;孫娘;爆弾;厳重に守られた秘密)
著者等紹介
サリヴァン,ローズマリー[サリヴァン,ローズマリー] [Sullivan,Rosemary]
トロント大学の名誉教授。これまでに伝記や詩集など15冊を上梓し、2007年、“Villa Air‐Bel(ヴェラ・エアベル)”でカナダ・ヤド・ヴァシェム賞受賞。『スターリンの娘』(白水社)は世界23カ国で翻訳・刊行され、2016年度プルタルコス賞を受賞、PEN/ジャクリーン・ボグラド・ウェルド賞(評伝部門)、全米批評家協会賞の最終候補にもノミネートされた。アメリカ、ヨーロッパ、インド、ラテンアメリカで講演を行っている
山本やよい[ヤマモトヤヨイ]
英米文学翻訳家。同志社大学文学部英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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