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内容説明
会ったこともない人物からの突然の仕事依頼に、メローはいらだっていた。彼女はダブリンでも人気急上昇中のインテリアデザイナーだけに、今はとにかく忙しいのだ。ただ、あの電話の依頼主の声は…かなり魅力的だったけれど。翌日、彼女が現場で作業をしていると、一人の男が訪ねてきた。昨日の電話の主―高名な建築家、アレックス・フィッツジェラルドだ。メローが断りの返事をしようと彼の顔を見たとたん、彼女の頭の中に、数カ月前のオイスター祭の夜がよみがえってきた。まさか、あの熱い夢の夜の男性にこんな形で再会するなんて…。アレックスは憮然として言った。「きみと一緒に仕事をするのは無理だな」。
著者等紹介
ワイリー,トリッシュ[ワイリー,トリッシュ][Wylie,Trish]
生まれ育った地、北アイルランドをこよなく愛し、馬や犬とともに暮らしている。少女時代、初めて書いた物語が学校の教師に評価された。十代の初めにはロマンス小説の作家になる決意をする。音楽業界で働き、馬の調教師として活躍する一方で、夢を温めつづけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 小説集 蔦屋重三郎の時代