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内容説明
ジェシーは臨月の姉と幼い姪の世話を手伝うため、夏休みの間、ロンドンを離れロングアイランドで過ごしていた。ある日、姉と外出先から戻ったジェシーは、庭のプールに見知らぬ人影を見つけた。泥棒?恐怖におののきながら、そっと様子をうかがおうとしたとたん、彼女は唖然とした。そこには、一糸まとわぬ見知らぬ男性が背を向けて立っていたのだ。彫刻さながらの完璧な肢体には、黒髪から幾筋もの水滴が流れ落ちている。かっとなったジェシーは、男の背後からつかみかかろうとしたが、逆に羽交い締めにされてうろたえた。なぜ、胸が高鳴っているの?そのとき、姉の声が聞こえた。「あなた…モンローなのね?」。期待の新作家の作品。暗い過去を抱えて苦悩するモンローを、無垢で献身的なジェシーはなんとか救おうと手を差し伸べるのだが…。
著者等紹介
ライス,ハイディ[ライス,ハイディ][Rice,Heidi]
ロンドンで生まれ育ち、口論好きな二人の息子と夫、そして二匹のハムスターとともに現在もそこに暮らす。十代のはじめのころからずっと映画マニアであり、ロマンス中毒だという。イギリスの大衆紙デイリーメールと、そのアイルランド版姉妹紙で、十年間、映画批評家として活躍。数年前、新しい理想の仕事、ロマンス小説家に転身することに決めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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