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内容説明
ケイトは高校時代を母の看病に追われて過ごした。母が亡くなると、父の愛情を求めると同時に、上級生のミッチに憧れ、振り向いてほしいと願うようになった。しかし二人がそんな思いに応えてくれることはなく、失意のうちに故郷を去った。あれから十年。同窓会のため戻ってきた彼女を待っていたのは、実家には足を踏み入れるなという父の非情な言葉だった。彼女は涙で前が見えなくなり、不運にも車を横転させてしまう。するとどこからともなく現れた男性に助けられた―ふと見上げると、それは過去の片思いの相手ミッチだった。
著者等紹介
エリス,リン[エリス,リン][Ellis,Lyn]
’94年RITA賞の二部門に同時ノミネートされたのに加えて、ウォールデンブックス・ベストセラー賞を受賞した。メリーランド州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romance_holic
1
ヒロインの「遅れてきた反抗期」の巻。昔不良としてならしていたものの今は町の警察署長としてまじめに頑張っているヒーロー。同窓会のために帰郷したヒロインが、人が変わったように騒動をくりだし、理由がわからないままその後始末に追われる羽目に・・・。確かにひどい父親で同情できる部分もある。でも正直、仕事をもち数年間親元を離れて自立していながら親離れできていないヒロインが読んでいて痛かったなー。2016/07/05
くろうさぎ
0
心無い父親ですね、、、浅い人間なんじゃないでしょうか・・・。町長にいたっては、卑劣としかいいようがありません。二人はいい感じですね。2010/05/02
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