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出版社内容情報
恋に臆病になってしまった乙女が、
少女時代の憧れの年上富豪と再会し……。
二十歳のマリークレールは、傷心旅行でスイスまでやってきた。
ホテルに着いたとき、ちょうど出てきた男性とぶつかってしまう。
精悍な顔だち、冷たさすら感じるようなグレーの瞳をした彼は、
このホテルのオーナー、リー・ハーパーだった。
男性とはもう関わらないと心に決めていたのに、苦しいほど胸が高鳴る。
それもそのはず、マリークレールがまだ学生だった5年前、
リーに車で轢かれかけたときに優しくされ、密かに恋をしたのだった。
まさかこんなところで……もう二度と会うこともないと思っていたのに。
ところが、リーは彼女を覚えていただけでなく、熱い誘惑を仕掛けてきた。
「マリークレール、きみは逆らえはしないんだ。逆らわせはしない」
HQイマージュ~至福の名作選~より、ドラマティックな年の差ロマンスをお贈りします。白銀の山々に抱かれたスイスの美しい町とロンドンを舞台に、恋の煩悶、愛ゆえの嫉妬や誤解にさいなまれるヒロインの物語です。彼女の心をかき乱す存在が次々に現れて……。
内容説明
二十歳のマリークレールは、傷心旅行でスイスまでやってきた。ホテルに着いたとき、ちょうど出てきた男性とぶつかってしまう。精悍な顔だち、冷たさすら感じるようなグレーの瞳をした彼は、このホテルのオーナー、リー・ハーパーだった。男性とはもう関わらないと心に決めていたのに、苦しいほど胸が高鳴る。それもそのはず、マリークレールがまだ学生だった5年前、リーに車で轢かれかけたときに優しくされ、密かに恋をしたのだった。まさかこんなところで…もう二度と会うこともないと思っていたのに。ところが、リーは彼女を覚えていただけでなく、熱い誘惑を仕掛けてきた。「マリークレール、きみは逆らえはしないんだ。逆らわせはしない」
著者等紹介
レイク,パトリシア[レイク,パトリシア] [Lake,Patricia]
ハーレクインの黎明期を支えた作家。港町リバプールで生まれた。イギリスの古典文学を愛し、早くからエッセイなど執筆。美術学校を出て、訪れたヨークシャーの田園風景に魅せられて定住。作家活動に入った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。