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出版社内容情報
1年の契約結婚が終われば消える、
まぼろしのシンデレラ――
ソリティアは病母と学生の妹を抱え、亡き父の店を切り盛りしている。
ある日、家賃が引き上げられると知り、彼女は愕然とする。
店の2階に住んでいるため、家賃を払えなくなるということは、
家族もろとも路頭に迷うことを意味していた。
ソリティアはロンドンの一等地に立つ不動産会社へ向かうと、
世界を股にかけて活躍する大富豪実業家のゼイビアを前に、
どうか値上げをもう少し待ってくださいと必死に訴えた――
お宅の掃除でも、オフィスのお茶くみでも、なんでもしますから、と。
だが非情にも、ゼイビアはすべて間に合っていると一蹴したあと、
なおも懇願する彼女に言い放った。「今僕が必要としているのは、妻だ」
父の思い出がつまった店を守るためなら、何も厭わないと心に誓う苦労人のソリティア。一方、世界の美女と浮き名を流すゼイビアは、大伯母の遺言により、一族の館を相続するための条件として即席の妻を探しており、その期限が残り6週間と迫っていたのでした……。
クリスティ・マッケラン[クリスティマッケラン]
著・文・その他
北園えりか[キタゾノエリカ]
翻訳
内容説明
ソリティアは病母と学生の妹を抱え、亡き父の店を切り盛りしている。ある日、家賃が引き上げられると知り、彼女は愕然とする。店の2階に住んでいるため、家賃を払えなくなるということは、家族もろとも路頭に迷うことを意味していた。ソリティアはロンドンの一等地に立つ不動産会社へ向かうと、世界を股にかけて活躍する大富豪実業家のゼイビアを前に、どうか値上げをもう少し待ってくださいと必死に訴えた―お宅の掃除でも、オフィスのお茶くみでも、なんでもしますから、と。だが非情にも、ゼイビアはすべて間に合っていると一蹴したあと、なおも懇願する彼女に言い放った。「今僕が必要としてるのは、妻だ」
著者等紹介
マッケラン,クリスティ[マッケラン,クリスティ] [McKellen,Christy]
かつてテレビやラジオのプロデューサーをしていたが、今は情熱や感動あふれる楽しいロマンスを書くことに専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。