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出版社内容情報
愛すればこそ、あきらめた愛。
けれど小さな絆がこの身に宿り……。
看護師のアビーはかつて、恋人トムを深く愛していながら別れを選んだ。
9歳のときに不慮の事故で両親を亡くした彼女は、愛すればこそ、
救急の現場で危険な任務に進んで飛びこむ彼を見ていられなかったのだ。
その後にトムの子を身ごもっていることに気づいたが、
独りで産み育てる覚悟を決め、ひっそりと遠くへ引っ越した。
ところが6年後、アビーの暮らす地に天災が起き、
救助隊として現れたトムと思いがけない再会を果たす。
ああ、あの頃と変わらない頼もしい体つき、威厳のある声……。
かつて私を不安にさせた彼に安心感を覚えるとは、なんて皮肉なの?
心乱されながらも、アビーは“秘密”を守りとおすつもりでいたが――
幼い頃に両親を亡くしたことから心配性になってしまったアビーと、危険な職務に命をかけるトム。アビーが密かに産んだ息子が、日に日に父親に似てくるのは外見だけではなく……。命の現場を舞台に繰り広げられるロマンスで感動を呼ぶアリスン・ロバーツの秀作!
内容説明
看護師のアビーはかつて、恋人トムを深く愛していながら別れを選んだ。9歳のときに不慮の事故で両親を亡くした彼女は、愛すればこそ、救急の現場で危険な任務に進んで飛びこむ彼を見ていられなかったのだ。その後にトムの子を身ごもっていることに気づいたが、独りで産み育てる覚悟を決め、ひっそりと遠くへ引っ越した。ところが6年後、アビーの暮らす地に天災が起き、救助隊として現れたトムと思いがけない再会を果たす。ああ、あの頃と変わらない頼もしい体つき、威厳のある声…。かつて私を不安にさせた彼に安心感を覚えるとは、なんて皮肉なの?心乱されながらも、アビーは“秘密”を守りとおすつもりでいたが―
著者等紹介
ロバーツ,アリスン[ロバーツ,アリスン] [Roberts,Alison]
ニュージーランド生まれの彼女は父親の仕事の関係で5歳のときから海外生活を経験した。帰国ののち小学校教師となり、医師の夫と結婚。クライストチャーチに移住後は医療関係の仕事に携わる。夫とスコットランドに滞在していたとき、小説を書き始めた。現在は救急隊員の資格を取るべく訓練中で、執筆の合間には、可能な限り現場に出ているという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。