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出版社内容情報
10歳のとき事故で両親が亡くなり、施設に送られたアン。しかし、匿名の後援者が学費を援助してくれ…。
内容説明
10歳のとき事故で両親が亡くなり、施設に送られたアン。しかし、匿名の後援者が学費を援助してくれたおかげで寄宿学校に通えることになり、その後、カレッジにも進学した。個人的な理由から身元を明かしたくないというその男性を、彼女は“あしながおじさん”と呼び、長年手紙のやりとりを続けてきた。文通はいつしか孤独なアンの心の支えとなり、彼の温かい言葉を読むたび幸せに包まれるのだった。だが卒業間近のある日、いつものように便箋を開いたアンは、思いがけない内容を目の当たりにし、愕然とした―(君はもう大人だ。この文通が君の重荷になる前に、終止符を打ちたい)
著者等紹介
ウィタル,イヴォンヌ[ウィタル,イヴォンヌ] [Whittal,Yvonne]
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
22
割と最近知った作家さんで見かけたら手に取るようにしている。これはあしながおじさん?読みやすくてさらっと読了。う〜ん、ヒーローの最悪感もヒロインとの年の差に対する戸惑いもなんだか的外れな気がしてもやもや。諦める前に本人に聞こうよ。2019/05/28
麻琴
4
モニター当選本。事故で両親を亡くした後、匿名の後援者のおかげで学業を続けたヒロイン。後援者を「あしながおじさん」と呼び文通してたが…という設定。後援者がヒーローというのはハーレクインだから明白。年の差と後援者になるに至った彼の秘密のせいで尻込みしまくったヒーローを若さ溢れるヒロインが押し切るストーリー。ヒーローの事情的にためらう気持ちはわかるけど、それが一番守りたいヒロインを傷つけてたらしょうがないと思う。→(コメント欄に続く。マイナス感想注意。)2015/10/30
きき
3
歳の差もの好きなので期待したけど、盛り上がりもなくこれってロマンス??って感想しか無かった。2016/03/31