ハーレクイン・イマージュ 氷雨降るハーグ―Ｂ・ニールズ選集〈１〉

ニールズ，ベティ【作】〈Ｎｅｅｌｓ，Ｂｅｔｔｙ〉/小林 節子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2015/07発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596223807
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

ロンドンの聖モード病院で働くオクタヴィアはある日、勤勉な仕事ぶりを買われ、出張看護の命令を下された。地中海めぐりのソクラテス号に乗船しろというのだ。船上で彼女は、かつて病院にけが人を運び込んだ男性と再会する。そのとき彼は“必ずまた会う”と自信満々に言い、オクタヴィアの脳裏にその姿を刻みつけたのだった。オランダの医師だという彼とともに船で過ごすうちに、無愛想だが親切な彼にオクタヴィアは心惹かれるようになる。だが航海が終わったとき、彼がもたらした残酷な仕打ち――それは愛のかけらもない、便宜的な結婚の申し出だっ

内容説明

ロンドンの聖モード病院で働くオクタヴィアはある日、勤勉な仕事ぶりを買われ、出張看護の命令を下された。地中海めぐりのソクラテス号に乗船しろというのだ。船上で彼女は、かつて病院にけが人を運び込んだ男性と再会する。そのとき彼は“必ずまた会う”と自信満々に言い、オクタヴィアの脳裏にその姿を刻みつけたのだった。オランダの医師だという彼とともに船で過ごすうちに、無愛想だが親切な彼にオクタヴィアは心惹かれるようになる。だが航海が終わったとき、彼がもたらした残酷な仕打ち―それは愛のかけらもない、便宜的な結婚の申し出だった！

著者等紹介

ニールズ，ベティ［ニールズ，ベティ］ ［Ｎｅｅｌｓ，Ｂｅｔｔｙ］
イギリス南西部デボン州で育ち、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後１４年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退いた後、執筆を決意した。１９６９年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。２００１年６月、惜しまれつつ永眠（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[びわ]

ヒロインが、父親亡くして情緒不安定なとこを言いくるめて結婚しちゃうのが嫌だったなあ。物ばっかり買ってくれてもねえ？相変わらず不器用なヒーローだったなあ。ヒロインから、告白するんじゃなくて、ヒーローから懇願してほしかった。

2015/10/11

[rokoroko]

子持ち４０代の医師と美人の２７歳看護師。プライドが高いのか「便宜的結婚ですよ」アピール。本当はメロメロなのに。最後の最後まで本心あかさない医師にちょっといらつく。

2015/07/06