ハーレクイン・イマージュ 愛されない娘

ダグラス，ミシェル【作】〈Ｄｏｕｇｌａｓ，Ｍｉｃｈｅｌｌｅ〉/堺谷 ますみ【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2015/01発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 18cm
• 商品コード 9784596223531
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

仕事ばかりの両親に顧みられず、祖父に育てられたニーンは、最愛の祖父とふたりでカフェを営むことをずっと夢見てきた。祖父が亡くなると、彼女は独りその遺産を元手に店を開こうとするが、両親がにわかに相続権を主張しはじめ、夢を阻まれてしまう。しかたなくニーンは、新しくオープンするカフェの店長職に応募し、リコというイタリア系のハンサムなボスのもとで働くことになった。仕事熱心で魅力的な彼にしだいに思慕の念を募らせるが、なぜかリコは心を開こうとせず、彼女の胸は切なさに締めつけられた。これ以上彼を好きになっても、二の次にさ

内容説明

仕事ばかりの両親に顧みられず、祖父に育てられたニーンは、最愛の祖父とふたりでカフェを営むことをずっと夢見てきた。祖父が亡くなると、彼女は独りその遺産を元手に店を開こうとするが、両親がにわかに相続権を主張しはじめ、夢を阻まれてしまう。しかたなくニーンは、新しくオープンするカフェの店長職に応募し、リコというイタリア系のハンサムなボスのもとで働くことになった。仕事熱心で魅力的な彼にしだいに思慕の念を募らせるが、なぜかリコは心を開こうとせず、彼女の胸は切なさに締めつけられた。これ以上彼を好きになっても、二の次にされて傷つくだけよ。愛されない苦しみを知るニーンは、必死に恋心を戒めるのだったが…。

著者等紹介

ダグラス，ミシェル［ダグラス，ミシェル］ ［Ｄｏｕｇｌａｓ，Ｍｉｃｈｅｌｌｅ］
全米読者選賞、ロマンティックタイムズの批評家選賞のほか、オーストラリアで“ロマンス界のアカデミー賞”と称されるＲＵＢＹ賞にもノミネートされた、いま注目の作家。オーストラリア東海岸のニューキャッスル郊外に、夫とともに住んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[をり]

面白かった。二人とも気持ちが通じ合っているのがわかっているのに、過去の出来事から逃れられない苦しさ。読んでいて、そんなに自分を責めなくてもいいんだよ！と心の中で叫んでた。あとヒロインの親の毒っぷりが何気にひどい

2015/02/09

[ぽしょ]

題名とあらすじから受けるイメージの話とは全く違う話でした。ヒロインは両親の愛には恵まれてないし現在ちょっと人生足踏み中ではありますが、情に厚く強い女性。ヒーローの方が過去の傷を抱えて悲壮に生きております。題名から肩透かしを食らってなければもっと面白く読めたのに〜。ヒーローのクヨクヨぶりが読みどころでした。

2015/03/03