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内容説明
生真面目な秘書ヴィッキー・リードの平穏な毎日は、親友夫妻の家へ招待された夜を境に一変した。もうひとりの客人、大富豪コンラッド・ド・ジョンに心を乱され、翌日の夕食に誘われたとき、なぜか断ることができなかった。だが次の朝、弟マイケルが詐欺容疑で逮捕されてしまう。会社の金を横領した疑いがかけられているというのだ。思い余った彼女は、出会ったばかりのコンラッドに助けを求めた。彼は金の返済を肩代わりすることを買って出たが、胸を撫でおろすヴィッキーに、信じられない交換条件を突きつけた。「ただし、きみがぼくとの結婚に同意するならね」
著者等紹介
ウィタル,イヴォンヌ[ウィタル,イヴォンヌ] [Whittal,Yvonne]
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
1977年出版、南アフリカが舞台のHQです。登場人物の職の設定は本当に年代によってトレンドがあって興味深いです。説明がまったくないのに一目ぼれしていた12歳年上男子がおかしすぎておかしすぎて…。2020/08/23
akiyuki_1717
4
一目惚れのヒーローが窮地に陥り助けを求めたヒロインを状況を利用して、問題を起こした弟共々面倒を見てくれるというお話。ヒロインは助けてもらった立場にも関わらず、口先だけの感謝で、仕事もせず、毎日乗馬をして隣家の長男とデートまがいのことをしたりと、私から見ると罰当たりなヒロインです。そして何事もなく何ヶ月も経過するところと、口が悪く、自分の気持ちを全く表さない作風。どこかで読んだと思ったら、ベティーさんとそっくり。この作者さんが活躍したのが、20~30年前と知り、あの頃はこんなストーリー展開が流行ってたのね。2015/01/16
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