ハーレクイン・イマージュ
太陽と潮騒のギリシア

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  • サイズ 新書判/ページ数 157p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596222978
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

ヘーベは涙に暮れながら、ギリシアのペトラ島に向かっていた。慕っていた従兄の死を乗り越えるため、彼が生前大切にしていたイコンを、ニコス・ステファノスという名の持ち主へ返しに行くのだ。島まで帆船に乗せてくれた男性は日に焼けてたくましく、尊大で、さながら太陽神ヘリオスを思わせる危険な魅力に満ちている。彼から離れたい、早く着いてほしい。そう思いながらもヘーベは、彼のような男性はどんな女性を求めるのだろうと、つい想像していた。やがて島に着きホテルに落ち着いたヘーベは、恐ろしい噂を耳にする。さきほどの男性こそがニコスで、島の外れの大きな屋敷に住む彼には、妻を崖から突き落として殺した疑いがかけられているというのだ!

著者等紹介

ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット] [Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中で“現実が厳しければ厳しいほど人は美しい夢を見る”という確信を得て、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kyara

5
ウィンズピアらしいテンプレなお話。若い無垢な緑の瞳・ほっそりした・家庭教師風なヒロイン。子もちの妻を亡くした・謎のある・傲慢な・ラテン系の・富豪。大人な色っぽい性格の悪い恋敵。すべて詰まってます!でも、ウィンズピアにしては穏やかな納得しやすいお話でした。好きだ!これ。2013/11/02

ひまわり

4
ギリシアって地震多いのかな?ベティの作品にもあったよね。なんだっけ…ばらとシャンパンだった?2013/11/17

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