ハーレクイン・イマージュ
公爵と銀の奴隷

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  • サイズ 新書判/ページ数 156p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596222749
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

ロザリーは、ポルトガル沖の島ヴォース・ド・マールへやってきた。島の領主ドゥアルテ・アルド公爵の娘の家庭教師として、小宮殿と呼ばれる屋敷に住み込みで働くためだ。初めて会った公爵は見上げるほど背が高く、威圧的で、6年前に悲劇的な事故で妻を亡くしたということだった。ロザリーは、彼の謎めいた目に見つめられるのが苦手だった。なぜか落ち着かない気分になり、つい生意気なことを言ってしまう。馴染みのない感情をもてあまし、ロザリーはひとりピアノを弾いた。夕闇の中、公爵がじっと耳を傾けていることに気づいたとき、彼が言った。「誰か、愛する男を思って弾いていたのだろう?」ロマンスの草創期に活躍した不世出の名作家が1972年に出版した作品の初邦訳。印象的な台詞の数々と美しい描写に彩られたロザリーの初恋が、みずみずしく、そして切なく、読者の心を震わせる。

著者等紹介

ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット] [Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中で、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミヤン

1
ホント、最後数ページまで恋愛って感じしなかったわ。2015/12/19

suwa

1
最後の2,3ページで愛を告白し合う瞬間までその兆候が全くない、という唐突さが、この作家の特色な気がするんですけど、正直苦手かもしれない・・・。 そのあとどうなったんだよ!?と思ってしまう。2013/10/27

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