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内容説明
幼いころに両親を亡くし、車の整備士の伯父に育てられたイジー。その伯父も亡き今、彼女は独りぼっちだった。母のたった一つの形見は、家族に伝わるという古い木箱だが、鍵が行方不明なので、開けることができない。ある日、イジーの職場に黒塗りのリムジンが横づけされる。側近を従えて降りてきたのは、端整ながらもどこか野性的な男性だ。「きみがイザベル・ポーサードだね?」彼は親しい人しか知らないはずの本名をたずね、返事も待たずに続けた。「僕はニコ。ベルノニアの皇太子で、6歳のときにきみと結婚した」口をぽかんと開けたイジーをまっすぐに見据え、ニコは鍵を差し出した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
設定は面白いんだけど、いかんせんヒーローが結婚相手は政略的にうまくいくなら誰でも良くて、ヒロインを見下してるのに、見た目が綺麗になったら、途端に魅了を感じるなんて、いずれは一国の王となる人物としてはそこが浅すぎやしませんか?ヒロインも自分のルーツを知りたいがために、はこの情報を求めたにしては、現実が現れると否定したがったり、お互い中途半端な設定で、登場する王や側近も無駄に細かく書かれてて、脱線満載でした。2015/02/16
ekdesu
0
★★★★☆
utaki
0
やまなしおちなし・・・ ハーレクインってこんな感じなのか。 2013/07/20
ロモコ
0
設定と結論がこれ程ロマンチックにしてあるのに、糖度が低すぎてがっかり。人物設定って大事だな。2人とも、今さっき考えていたことをほんの数時間で全く逆に持って行こうとする。思考回路についていけなかった。2012/07/27