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内容説明
ブリスベンの病院に勤める産科医のマーティは心を痛めていた。自動車事故にあって早産したナタリーという妊婦が、治療のかいもむなしく亡くなったのだ。そこへ、赤ん坊の父親であるスペイン人外科医―カルロス・キンテーロが現れた。彼はスペインでナタリーとつかの間の関係を持ったが、彼女が妊娠していた事実はまったく知らなかったという。赤ん坊に情が移っているマーティの姿を見るや、カルロスはとんでもない話を持ちかけた。“僕の妻になって子供を育ててほしい”と。
著者等紹介
ウェバー,メレディス[ウェバー,メレディス][Webber,Meredith]
オーストラリアの作家。教師、商店主、旅行代理店など種々の職業を経験したあと、1992年に新たなチャレンジのつもりで作家を志し、二年後にデビュー。現在はロマンスの書き方の講座も持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
再読。個人的には微妙。ヒーローとヒロインの話というよりヒーローの子どもをめぐる騒動記のように思える。ヒーローがヒロインに結婚を頼む動機も嫌。子どもに情が移ってるのを利用されてる気がする。最後までヒーローに好感が持てずヒロインも子どもに勝手に名前つけてるとこがちょっと…。☆22015/07/25
糸車
0
医療現場にいたことがあるので、大体の風景が浮かんできてある意味オフィスラブより想像しやすかった。事故で母を亡くした赤ちゃんに情が移ってしまったヒロインは産科の医師。妻に家出され、アフリカで医療活動をしているヒーローも医師。さすがにふたりとも理知的だし、誠実だし冷静。これからふたりがどんな行動をとるのか固唾をのんで見守ってしまった。”結婚式の日に男性が女性に贈ることが出来る最高の贈り物”って、どんなものだと思いますか?2013/06/08
Mari
0
★★2012/02/17