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内容説明
秘書のジェイニーは、上司のマークから突然、結婚を申し込まれた。マークが妻を亡くし、幼い娘と暮らしているのは知っている。彼が欲しいのは娘の面倒を見てくれる人。決して愛する妻ではない。そう知りつつも、ジェイニーは彼を見捨てるわけにはいかなかった(『指輪の跡が消えるまで』)。インドのゴアに住むクウシ。彼女は海辺でハリソンと会い恋に落ちた。彼はオーストラリアから来た医師で、一緒に国に帰ろうと誘う。だがクウシには残しては行けない、年老いたおばがいた(『いくつもの夜を星の下で』)。パーティ会場にカップケーキを届けに行ったエリンは、まさか自分が急病のモデルの代役になるとは思いもしなかった。しかも百万ドルのダイヤを身につけ、億万長者にエスコートされて(『マンハッタンのシンデレラ』)。三つの街を舞台に、イマージュの代表作家が、すてきな恋人たちのめぐり合いを描く。ニコラ・マーシュの作品は『愛を知らない大富豪』、トリッシュ・ワイリーの作品は『マンハッタンの恋模様』の関連作ともなっている。
著者等紹介
フィールディング,リズ[フィールディング,リズ][Fielding,Liz]
イングランド南部に生まれ、二十歳でアフリカに渡り秘書の仕事に就く。土木技師と結婚し、十年間アフリカと中東で暮らす。夫の帰りを待つ間、ものを書いて過ごすうち作家の道に。現在ウェールズに住む
マーシュ,ニコラ[マーシュ,ニコラ][Marsh,Nicola]
少女時代はジャーナリストに憧れる。あるとき長身で黒髪のハンサムな彼女自身のヒーローに出会い、ロマンスのすばらしさに目覚めたことがきっかけで小説を書き始めた。現在はその夫とメルボルン郊外に在住
ワイリー,トリッシュ[ワイリー,トリッシュ][Wylie,Trish]
生まれ育った北アイルランドをこよなく愛し、馬や犬とともに暮らす。初めて書いた物語が学校で評価され、十代の初めには作家になる決意をした。馬の調教師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。