目次
春日
窓辺
仲よし
ほたるの光
朝の道
ぶらんこ
遊園地
道ばた
海辺
のら着〔ほか〕
著者等紹介
高田敏子[タカダトシコ]
大正3年生まれ。昭和2年(1927)跡見女学校(現・跡見学園高等学校)に入学。昭和24年(1949)「若草」に塩田とし子の筆名で投稿、10月、詩「夜のフラスコ」が北川冬彦選で一席に入選。12月、同誌に詩「青い裸像」が入選。昭和29年(1954)3月、第一詩集『雪花石膏』を出版。昭和36年(1961)4月、「朝日新聞」連載の詩によって第一回武内俊子賞を受賞。昭和37年(1962)7月、「朝日新聞」連載の詩一〇〇編を収録した『月曜日の詩集』を河出書房新社から刊行、ベストセラーとなる。昭和38年(1963)合唱組曲作詞「嫁ぐ娘に」(三善晃作曲)により、昭和三七年度芸術祭奨励賞を受賞。昭和42年11月、詩集『藤』を昭森社から刊行し、第七回室生犀星賞を受賞。昭和44年(1969)合唱組曲作詞「五つの童画」(三善晃作曲)により、昭和四三年度芸術祭奨励賞を受賞。昭和47年(1972)合唱組曲作詞「飛翔」(南弘明作曲)により、昭和四六年度芸術祭奨励賞を受賞。昭和61年(1986)『夢の手』により、第一〇回現代詩女流賞を受賞。昭和64年・平成元年(1989)5月28日、死没
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