- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
エラは日々制作に励む、若きガラス工芸家。海辺の屋敷の離れを借りて、ひとり静かに暮らしている。ある夜、日課の散歩をしている途中で見知らぬ男性と出会った。闇の中で顔ははっきりと見えないが、エラはなぜか興味をそそられた。話しているうちに、彼が祖母から屋敷を相続したハリドだとわかった。翌日、母家に呼び出されたエラは、初めて明るい中で彼を見る。これほど美しい男性は見たことがない。でも、その顔の右側は…。ひどい火傷の跡で肌が引きつれていた。衝撃を受けるエラに、ハリドは追い討ちをかけるように言い放った。「この屋敷は売りに出す。さっさと出ていってもらおうか」。
著者等紹介
マクマーン,バーバラ[マクマーン,バーバラ][McMahon,Barbara]
アメリカ南部で生まれ育つ。一年間、国際線に乗務して世界を回ったのち、カリフォルニアに落ち着く。家庭を持ちながらコンピューター会社に勤務するが、子供たちが学校に通い始めて、執筆活動に入る。最近は夫とともにシエラ・ネヴァダに移り住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mei♪
0
薄い本の割には、中身が濃い作品でした。お互いに過去に縛られながらも、引かれ会う二人。嫌な兄さんは、どこにでもいるんだねー。まあ良いとして、シリーズも読みたいなーと思いました。2015/05/12
oneoeight
0
何やら秘密持ち未亡人ヒロインと心に傷持つツンケンヒーローとのお話。過去の出来事のせいで人を寄せ付けなくなった二人がちょっとずつ警戒心解いて心通い合っていくのが自然でよかった。女性不信なヒーローが閉ざした心を開く瞬間ってキュンとくる(´ω`*)(すぐにダメだ!って閉じちゃうんだけどね・笑)そこらへんの駆け引きとかロマンス的にはオモシロかったんだけど、ヒロインの謎は引っ張ってたワリに全くピンとこなかったワ。ヒーローママンのキャラ濃い!度☆5、また読みたい度30%2012/01/17
Mari
0
★★☆2012/01/03
みろん
0
ガラス工芸家として生計を立てようとしている未亡人と、油田火災専門の消防士を務めるキシャリ国シークとのロマンス。 ヒロインもヒーローも生き方がカッコいい! ヒロイン家族がちょっとうっとうしかったけど…。2011/04/21