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内容説明
「道路を片づけてくる間、このまま動いてはだめだ。いいね!」マギーは道端で、男性がトラックを路肩に寄せるのを見ていた。彼の車と彼女のトラックが、崖のカーブで衝突してしまったのだ。幸い、二人とも怪我は軽かったが、マギーはおなかの子供が大丈夫かどうか心配だった。事故の相手は贅沢なスポーツカーに乗る、シドニーから来た男性。マギーの住む町で音楽祭があり、そこから帰る途中だったという。彼はさっき、着ていたシャツを引き裂き、傷の手当てをしてくれた。マギーは今、車を動かす彼のしなやかな体の動きに見とれている。おなかには亡くした夫の子供がいて、怪我をしているこんなときに。マギーはあわてて、そんな自分をいましめた。
著者等紹介
レノックス,マリオン[レノックス,マリオン][Lennox,Marion]
オーストラリアの農場で育ち、ロマンスを夢見る少女だった。医師との結婚後、病院を舞台にしたロマンス小説を書きことからスタート。現在はハーレクインの常連作家。トリシャ・デイヴィッド名義でも作品を発表していた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
矢田ふみえ
1
図書館本。結末には、よかったよね。というしかない。2017/09/23
Mari
0
★★2012/01/05
みろん
0
余命いくばくもない義祖母のところに身を寄せている未亡人の妊婦と、妻と生まれたばかりの赤ん坊を出産で亡くした医師とのロマンス。 理解できないこともないけど、寂しさや嫉妬をもっと素直に現せる可愛げのあるヒロインだったら良かったかな…。 ちょっと屈折しすぎ。2011/04/24
沙月
0
ヒロインもヒーローも伴侶と死別、しかも詳しくは語られていないが夫婦仲は良かった…という感じの設定なので、【生涯でただ一人の人】という路線がお好みの方には、やや不満かも。しかし、はじめから終わりまで続くヒーローの混乱ぶりが、爆笑物でありますw2011/03/21
yukko
0
kindle版で再読。2020/08/05