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内容説明
エミリーは念願の医師になり、故郷に戻ってきた。小児外科センターに勤務することになった彼女は、その男性を見たとたん、恋に落ちた。これまで出会ったこともないほどの美貌。さらに美しいのは、患者である赤ん坊に向けた彼のほほえみだった。しかしエミリーに目を向けたとき、彼の顔に笑みはなく、根深い苦悩の色がくっきりと刻まれていた。この男性こそ、小児外科センターの医長、ザイードだった。なぜ彼はまるで私を締めだすように急に心を閉ざしてしまったの？そのときからエミリーは愚かにも、彼のことが忘れられなくなった。海辺の村ペンハリーを舞台にまた一つ生まれた愛の物語。それぞれの悲しみを胸に、夕日に染まる海辺で心を通い合わせた二人が、やがて愛の奇跡を引き起こす。
著者等紹介
メトカーフ，ジョージー［メトカーフ，ジョージー］［Ｍｅｔｃａｌｆｅ，Ｊｏｓｉｅ］
大家族のなかで育ち、子供のころから本が友だちだった。コーンウォールで夫とともに暮らしている。四人の子供がいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サティーシャ
1
念願の医師になり、余命わずかな祖母のため故郷に戻ってきた。小児外科センターの医長、ザイードは心と体に悲しみを抱えていた。ヒーローの心を癒していくヒロイン。よかったです。2015/09/29
Mari
0
★☆2009/11/04
みろん
0
余命短い祖母のために故郷に戻ってきた看護師と、負傷した足をリハビリ中の病院医長とのロマンス。相変わらず生死に関する心理描写が上手い。しかし、終盤は呆気ないほどスピード展開だったのでついていきにくかった。2009/10/29
