内容説明
３８勝９７敗１分。新規参入した楽天イーグルスで初年度、不可能と言われた黒字化を達成。経営の本質を見極めれば、業種はもはや無関係である。三木谷氏に「カルロス・ゴーン氏にも匹敵する」と言わしめたその卓越した経営力、ビジネス戦略のロードマップとは。
目次
プロローグ 経済界の常識は、野球界にも通用するか？
第１章 弱者の戦略
第２章 ビジネス偏差値５５からの起業
第３章 企業の成長は、人間の成長に似ている
第４章 会社は誰のものなのか？
第５章 組織のＤＮＡ
第６章 私たちは『ベースボール・エンターテインメント・カンパニー』である
エピローグ ＯＲよりＡＮＤの発想で―起業を目指す若者へ
著者等紹介
島田亨［シマダトオル］
株式会社楽天野球団代表取締役社長。１９６５年東京生まれ。８７年、私立東海大学文学部広報学科卒業。同年４月、株式会社リクルート入社。８９年９月、株式会社インテリジェンス創業（１９８９年６月設立）、取締役就任。９５年１０月、株式会社インテリジェンス取締役副社長就任。２０００年９月、株式会社シーズホールディングス代表取締役就任（現任）。０１年１月、株式会社日光堂（現株式会社ＢＭＢ）取締役副社長就任。０１年～０４年、その他投資会社を経営し、多くの企業に社外役員として経営に携わる。２００４年１１月、株式会社楽天野球団取締役副社長就任（現代表取締役社長）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
teihen
3
「自分が何者かになりたいと強く願ったその瞬間に、新しい人生への道はすでに開かれている」この言葉。好きである。あと「脳みそがちぎれるくらい考え抜いて」ってフレーズも好き。ホントに考えて考えて、それでもさらに考えて考えてを繰り返せる人でないと、なかなかこの表現は使えない。2015/08/11
メルセ・ひすい
3
8-02 赤7-73 ゛ｽﾎﾟｰﾂﾋﾞｼﾞﾈｽの未来を読めればルンルンﾃﾞｽｶﾞ･･･甘くないよネ･･先読みは゛ できれば予言師･･麻原！になるﾁｬｳ 新規参入した楽天イーグルスで、初年度、不可能と言われた黒字化を達成。三木谷氏に「カルロス・ゴーン氏にも匹敵する」と言わしめた、その卓越した経営力、経営哲学、野球ビジネスの実態を代表取締役社長が告白。興行は賭博･･ヤーサンの世界ダス。2006/11/17
伊達者
1
イーグルスは楽天グループのビジネスの一つ。社長も次々変わる訳でいつ仙台からいなくなるか，手放すかも分らない。島田氏もこの当時は地元では大いに評価されていたわけであるが。（２０２１年１０月）2006/07/06
koi
1
プロ野球はフランチャイズ制で客の奪い合いは起こりにくいんだから、ノウハウを共有してプロ野球界全体を盛り上げて行きましょうよ、という姿勢には共感。実際だんだんそういう流れになってきてるんじゃないでしょうか。2015/01/14
Tera
1
内容とは逸れるけどアメーバブックスなんて昔あったんだね。（今は撤退） CAは失敗も多いけど、挑戦してる姿勢がいい。。2013/12/15
