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内容説明
放蕩者の父親が遺産を残していたとは!母親に続いて父親も亡くしたローラのもとに意外な知らせが届いた。その遺産とは、なんとカナダの広大な土地だという。このままイギリスにいても苦しい生活が続くだけ…。ローラは思いきって弟と一緒にカナダに渡り、父親の知り合いだったというキャル・ウェクスフォードに会った。遺産である土地に案内されたとき、ローラは愕然とした。そこは、ちっぽけな丸太小屋しかない場所だった。途方にくれるローラを見かねたのか、キャルが突然提案した。よければ自分のところで秘書として働かないか、と。
著者等紹介
ウィルソン,パトリシア[ウィルソン,パトリシア][Wilson,Patricia]
ずっとヨークシャーで暮らしていたが、子供たちが成長すると教職を辞して夫とともにスペインへ長い旅に出た。この体験が小説を書くうえで彼女に大きな刺激を与えた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
22
苦労を重ねていても純粋さをなくさず清楚で弟思いなヒロイン。頭脳明晰、素直で姉思いの弟。おまけにヒーローは牧場主。好みの展開にワクワクしちゃいました。この作家さんで一番好きなお話かも。邪魔者を排除するためにはどんな手も使うとんでもない女がいましたが、牧場関係者は皆良い人で和みました。無垢なヒロインに手を出してはいけないと分かっていながら触れずにいられないヒーローの葛藤もいい〜。2017/11/15
みろん
4
パトリシア・ウィルソンの中でもお気に入り作品のひとつ。世話を焼きたがり・懇願しまくりヒーローがもう最高!(^^) 2012/03/12
ひまわり
3
ヒロインを想うあまり手が出せなくなったヒーロー。言葉足らずでヒロインも不安になるよね。2度の殺人未遂のライバル女におとがめなしが納得いかないなぁ。2012/05/15
mana
2
幼い頃別れた父の死を知り、彼が暮らしていた牧場を訪ねる。そこで知ったのは生前の父の姿だった…。思ったよりもさらっとした内容。ヒーローが頼りがいがある寛大な牧場主という、スパダリくん。★★★2021/01/16
くろうさぎ
2
再読。やっぱり、、警察に・・・。2014/08/21