ハーレクイン・イマージュ 復讐の代償

アマンダ・ブラウニング/高杉啓子

ハーパーコリンズ・ジャパン（2002/09発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596215550
• NDC分類 933
• Cコード C0297

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸車]

随分前にコミックを読んだ。ヒロインの痛ましい過去が記憶に残って、小説を買ったものの中々読めないでいた。でも読んで正解。ヒーロー弟が許せない気持ちは変わらなかったけど、ヒーローの寛大さ、ヒロインに対する愛の深さ、彼の父親と継母の思いやり、そして傷ついたヒロインを支え続けてくれた親友と家政婦さんの存在に助けられて思ったよりマイルドな印象を受けた。文章から受けるダメージより、漫画を読んで受けるダメージの方が大きいのかも。

2018/08/27

[ひまわり]

包容力と忍耐力のあるヒーロー。ラストの離婚うんぬんも優しさから出たことだったのね。

2011/06/06

[こえん]

再読。やっぱりヒロインの身に起こったことが、イタいお話だわ…。それを包み込めるヒーローに救われるお話でもあるけど。途中で、これくらいヒロインに対する評価が変わるお話も、珍しいかも…。

2010/07/12

[こえん]

一見逆恨みに見えてたヒロインの言動が、最後の方で納得できる展開だった。それにしてもヒーローの弟のろくでなしぶりときたら…もっと厳しい扱いをしてほしかったなぁ。

2009/10/06