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内容説明
20歳になったベサニーは、公爵家のロバートから求婚される。「結ばれない男を想い続けるのはやめて、僕の妻にならないか」と。そう、ベサニーの想い人は、叔父のデイヴィッド・ウォーレン。イタリアで放蕩貴族のように暮らす叔父に慈しまれたベサニーは、結婚できないとわかっていても、叶わぬ想いをずっと抱き続けてきた。ところが、時を同じくして届けられた亡き母の遺言により、ベサニーは、デイヴィッドとの間に血縁関係がなかったことを知る。「最後にもう一度自分の気持ちを確かめてこい」と、ロバートからイタリアへ送り出されたベサニーは、デイヴィッドに想いを伝えた。きっと彼も同じ気持ちでいるはず―ベサニーはそう確信していたが、デイヴィッドは「きみはロバートと結婚しろ」と言い…。
著者等紹介
ウィール,アン[ウィール,アン] [Weale,Anne]
ロマンス界を代表する大御所。新聞記者を経て21歳で結婚後、ロマンス作家として多くの物語を生んだ。2007年、惜しまれつつこの世を去る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。