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出版社内容情報
看病の甲斐なく母が亡くなったあと、ルースはアルジェに旅立った。驚いたことに、死んだと聞かされていた父が…。
内容説明
看病の甲斐なく母が亡くなったあと、ルースはアルジェに旅立った。驚いたことに、死んだと聞かされていた父が生きているらしいのだ。頼りは、父の友人であるフランス人富豪アンドレ・デュポワただ一人。彼の操縦で父の住む村へ向かうが、途中で軽飛行機が故障してしまい、ふたりは励まし合いながら砂漠を一歩一歩進んでいった。だが命からがら村に着くと、待っていたのはルースの父の訃報だった。天涯孤独の身となり悲嘆に暮れる彼女に、アンドレが言った。「きみの面倒を見るのはぼくの義務だ。結婚しよう」出会って間もない男性からのプロポーズにルースは困惑したが、兄妹のような関係から始めようという彼の言葉に心が揺れ始める。
著者等紹介
ソープ,ケイ[ソープ,ケイ] [Thorpe,Kay]
1935年にイングランド中部のシェフィールドで生まれる。学校を卒業後、さまざまな職業を経験したのち、初めて完成させた作品が認められて1968年にデビュー、ミルズ&ブーン社のロマンス黎明期を支えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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