ハーレクイン・ロマンス 愛は幻

レイク，パトリシア【作】〈Ｌａｋｅ，Ｐａｔｒｉｃｉａ〉/山本 みと【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2014/10発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596130068
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

フランス領の島で平穏に暮らすステファニー。結婚を間近に控えたある日、異母姉から呼ばれ、亡父の遺産整理のために婚約者を残してイギリスへ発つ。異母姉は不動産王と呼ばれる人物の豪壮な屋敷に滞在していた。不動産王ルーク・バローダ。ステファニーは彼に会うなり驚いた。以前、彼女と婚約者のディナーの席に現れて、帰り際に「君が欲しい。僕は欲しいものは必ず手に入れる」と、恥知らずな言葉を囁いたあの男！　なぜ彼がここに？動揺するステファニーの心の内を見透かしたように、またしてもルークは傲慢な誘惑をしかけ、彼女の無垢な唇を奪っ

内容説明

フランス領の島で平穏に暮らすステファニー。結婚を間近に控えたある日、異母姉から呼ばれ、亡父の遺産整理のために婚約者を残してイギリスへ発つ。異母姉は不動産王と呼ばれる人物の豪壮な屋敷に滞在していた。不動産王ルーク・バローダ。ステファニーは彼に会うなり驚いた。以前、彼女と婚約者のディナーの席に現れて、帰り際に「君が欲しい。僕は欲しいものは必ず手に入れる」と、恥知らずな言葉を囁いたあの男！なぜ彼がここに？動揺するステファニーの心の内を見透かしたように、またしてもルークは傲慢な誘惑をしかけ、彼女の無垢な唇を奪った。１９８０年代のハーレクイン・ロマンスやイマージュで活躍した作家パトリシア・レイクの貴重な初邦訳作品。若手作家の追随を許さない、クラシカルな魅力に溢れたロマンス。

著者等紹介

レイク，パトリシア［レイク，パトリシア］ ［Ｌａｋｅ，Ｐａｔｒｉｃｉａ］
ハーレクインの黎明期を支えた作家。港町リバプールで生まれた。早くからエッセイなどを執筆。美術学校を出て、訪れたヨークシャー定住。作家活動に入った（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひまわり]

先が読める展開。ヒロイン婚約者が屑だったわ。

2014/10/14

[くまた]

自己中主人公。婚約者が居ながら、はっきり自分狙いだと告げているヒーローを避ける事もせず、カリーナが結婚したい相手だと知っても何度もヒーローと二人きりになりキスをして一線を越えそうになっても婚約者にはいつまでも何も言わない。彼の魅力には抗えないとか言ってたくせに、カリーナと婚約間近で自分は２番手と思った途端に拒否可能。自分の婚約者の事は全く気にしなかったのに。カリーナと婚約者が仲良く話していて「私は笑い物にされたのよ」ってお前が言うなと思った。悪いのは皆周りで、自分は被害者だとでも思っていそう。

2015/06/16