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内容説明
ベスは、自分が2歳のときに誘拐された大富豪の娘という事実を受け入れられずにいた。複雑な人生ではあったけれど、それなりに幸せに過ごしてこられた。なのに過去の誘拐事件の発覚によって、環境が激変してしまった。実の家族たちは、ようやく見つけた娘を守ろうと過敏になり、ボディガードをつけることにしたのだ。ベスにとっては大迷惑な話だった。普通に暮らしているだけの私に、そんな大げさなものが必要であるはずがないのに。ところが、ラファエルと名乗るボディガードをひと目見た瞬間、ベスは息をのんだ。ハンサムすぎるしセクシーすぎる!こんな男性が常に近くにいたら、別の意味でもっと危険じゃないかしら?
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル] [Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の1人。ベッドフォードシャーの小村で育つ。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
23
これの前にヒロイン義姉とヒロインの実の兄のお話があったの?なかったら背景をもうちょっと丁寧に説明してもらえると助かる。自分が誘拐された富豪の娘と知らされたヒロイン。混乱する気持ちが周囲に理解してもらえないまま決定的な証拠を見せつけられ、まるでこれまでの自分が死んでしまったようだと苦しむ姿が可哀想だった。苦しみから立ち直り新しい自分を受け入れ、新しい家族と和解する強さに感服。ヒーローが職業倫理と戦っていたり、前に進むために父と和解しようという姿勢はいいけど言葉が足りない。愛するヒロインを悲しませてどうする。2016/01/30
麻琴
3
話に山はそれなりにあったはずなのに、印象が薄かった。ヒロインは実は2歳の時に誘拐されたアルゼンチンの大富豪の娘だとわかり、実の家族がヒロインの身を心配してヒーローをボディーガードに…という内容。ロンドン在住のヒロインにボディーガードが必要と思えず最初の最初から話に入りこめない。高圧的な実兄やヒーローは苛々するし全く楽しめなかった。ラストのプライド捨てたヒーローだけは良かった。☆22015/07/27
akiyuki_1717
1
さらりと飽きることなく読めた。キャロルさんにしては、珍しい設定で、どんなものかと思ったけど、ヒーローが全然ボディーガードらしい仕事をしてなくて、どちらかというと、飛行機の手配をしたり、食事を作ったりと、秘書兼世話係で、外見の魅力しか感じられなかった。そして嫌がる彼女に無理やりボディーガードをつける意味も今ひとつ理解できなかった。世間に公表したわけじゃなし、今誘拐される可能性はないと思ったんだけど、どこか読み落としたのかな?2014/06/29
*ニコル*
0
うーん。。。2015/09/22
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