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内容説明
ルーシーの父の上司ガブリエル・ガルシア・ディアスは、美女との噂が常に絶えない大物実業家だった。その罪深いほど整った顔とよく響くセクシーな声に怖じ気づき、“きみが欲しい”というあからさまな誘惑を拒んだのは2年前のこと。ガブリエルのカリスマ的な魅力は今でもルーシーの胸を震わせるが、まさか、彼にすがらなければならない日が来るなんて!父が病気の母のため、会社の金を使い込んでしまったのだ。必ず返済するつもりだったとはいえ、ガブリエルは許さないだろう。なんとか父を助けたいと懇願するルーシーに、彼は冷たく言った。「ベッドを共にすれば、お父さんの横領の罪は見逃してやろう」家族のために自らを犠牲にし、傲慢な大富豪の愛人に身をやつす―愛人契約ロマンス。“バージンであるわたしに愛人の役目など務まるはずがない”そう打ち明けたルーシーに、ガブリエルが下した決断とは?
著者等紹介
ウィリアムズ,キャシー[ウィリアムズ,キャシー] [Williams,Cathy]
トリニダード・トバゴの出身で、トリニダード島とトバゴ島、2つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年にエクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。現在は中部のウォリックシャー在住。夫との間に3人の娘がいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひまわり
5
出だしこそあれだけどヒーローは全然傲慢じゃないしいい人だった。むしろヒロインが悪魔なんじゃ?2013/12/04
キッチンタイマー
3
よくある愛人契約の話の出だしだったのに、傲慢ヒーローのはずだったのに、ヒーローはヒロインから鈍いとかそれって脅迫とか指摘されるからうまく自分ペースにもっていけない。つい笑っちゃったエピソードでヒロインの切ないシーンが展開されてしまった。ヒロインのホラ吹き癖も指摘しあうカップル。2013/11/26
海星梨
0
……うん。ヒロイン、お固いっていうより甘いんじゃあ……。2015/12/15
ekdesu
0
★★★☆☆2013/11/22
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