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内容説明
クロエは5年前、経営難に陥った父の会社を救うため、若き実業家アリストンと政略結婚をした。まるでビジネスの取り引きのような結婚だったが、相性は抜群で、クロエは彼に愛情を抱くようになっていった。ところが、策略家の父親が原因で二人は離婚してしまったのだった。その彼に、訳あってふたたび会社の救済を依頼するため、クロエは元夫のもとを訪ねた。2年ぶりに会うアリストンは相変わらずすてきだったが、クロエの頼みを聞いた彼は信じられない言葉を放った。「ぼくの子供を産んでほしい。ただし、妊娠するまでは単なる愛人だ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
なんとも平凡な感じで始まりから終わりまで、ダラーって感じです。政略結婚でもお互いに上手くいっていた二年の間に、不安や不満を少しも話せなかったなら、最初から偽りの幸せだったのでは?と感じました。社会経験もなく富豪の妻になり、苦労知らずで、幸せな時は良かったけれど、苦難を目の前にして逃げ出したお嬢様って感じですかね。ヒーローが離婚後に何人かの女性に手を出して、ヒロインの大切さを思い起こさせてくれて良かったねぇ・・・ぐらいの感想です。もう少し盛り上がりが欲しかったなぁ。2015/03/26
ekdesu
0
★★★★☆
ちゃろ
0
⭐⭐大好きな作家なんだけど、これは、ヒーローとヒロインの感情の起伏も小さく、淡々としてよくわからなかった。2013/10/01