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内容説明
アルプス山中にあるルヴィーニア公国の古城で公文書の解読に没頭していた学芸員のタムシンは、驚くべき記録を発見して大公のアラリック殿下に面会を求めた。真夜中になってようやく現れた大公に、タムシンは一族の王位継承ルールにまつわる新発見を告げる。アラリックは事の重大さに色を失ったものの、国の混乱を企む政敵の差し金ではないかと彼女を疑い、監視するために自分のそばに置こうと決めた。そんな思惑などつゆ知らず、何かと親しく接してくる大公に、タムシンはしだいに惹かれていくが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
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素直でまじめなヒロインに、初めはやり手で誠実なのかと思ったヒーローが疑い深い残念な感じになったりとドタバタ感が強かった。最終的に王位を捨てる必要があったのか、疑問に思った。2013/12/05
Mari
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★★★☆2012/02/21
くろうさぎ
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ヒロインは無邪気で純真無垢、しかも自分の仕事を愛し、勤勉です。ヒーローは、身上調査とかお茶の子さいさいなんだから、パトリックが失墜するように策してくくれればよかったのに・・・・・。2011/12/03
MOMO
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きのこって・・・いやいや、その部分が妙にツボにはまってしまい・・・後はさくさく読めたわ。タムシンちゃんったら、いい子よねぇ。明るくって仕事熱心で、有能で・・・最低男パトリック君にもピシッと言ってくれる(あのシーンは、ほんと、きみがよかったわ)しさぁ・・・。それに引き換えアラリック君の姑息なこと・・・<とりあえず〇〇しておこう>が多すぎるのよ、あんたときたら!挙句に詰めが甘いし!まぁ、結末は・・・タイトルのとおりです・・・2011/09/17