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内容説明
イザベルは日常から逃れ、ギリシアの孤島での休暇に向かった。だが、奥まった静かなビーチを目指して岩場をわたっているとき、運悪く足を滑らせて転落し、裸同然の姿で気を失ってしまう。意識が戻った瞬間、浅黒い肌に逞しい体をした男性の姿が目に入った。なんてゴージャスな男性!でも、明らかに嫌悪の表情をしている。男性はビーチの所有者ルーカスで、大成功した実業家だというが、けがをして動けない彼女を家に滞在されてくれながらも、なぜか冷淡な態度をとりつづける。大富豪の気を引くために私が裸体をさらしたとでも思っているのね。実は彼の態度には別の理由があるとはイザベルは知るよしもなかった。
著者等紹介
ジョージ,キャサリン[ジョージ,キャサリン][George,Catherine]
ウェールズ出身のロマンス作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
満月-ya
0
★★★☆☆ キャサリン・ジョージは出版されれば購入する作家さん。これも、いつものパターンなお話なんだけど。だんだん「薄く」なってる気がします。やっぱり作家さんの年齢的なものとかあるのでしょうか。最初感じた初々しさというか、フレッシュなパワーがなくなってきているのがさみしい。2011/11/25
Mari
0
★★★☆2012/01/29
MOMO
0
最初は、イザベラちゃんの失礼極まりない態度にイライラさせられたものの、(不法侵入した挙句に救助されたくせにあの態度はないでしょ!)後半は展開が速く、少々お粗末ではあるものの、次々と事件が起きてそれなりに楽しめたわ。言葉足らずルーカス君と、早とちりイザベルちゃんのすれちがいさえ、許容範囲だったし・・・ただ、最後のとってつけたような変ないい人ぶりっ子だけはいただけないわ・2011/08/06




