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内容説明
インテリアデザイナーとして多忙な日々を送るキャンディダは、決して消えることのない傷を心の奥に抱えていた。ある日、彼女はリフォームを手がけた屋敷のパーティに招待され、億万長者のプレイボーイ、マックスと出会う。彼の不遜な態度にいらだちを感じながらも、キャンディダはなぜか無関心ではいられなかった。だが、ほどなくしてそのマックスこそが、彼女の心に痛手を負わせた張本人だと気づく。キャンディダの胸に激しい怒りがこみあげてきたとき、マックスが信じられないことを口にした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
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たった一回の辛らつな批評だけで勝手に挫折しといて、恨みに思うって・・・信じらんない!どれほどの作家が、散々な批評を乗り越えて成功してきたとおもうのよ!そのくせ、どんな仕事だって、嫌な面があるとか、不満を抱えているのはあんただけじゃないなんてこと言えるよなぁ!ほんと、ひがみ根性丸出しの、やっかみ女なんだから!確かにマックス君たら傲慢我が儘さんではあるけれど、あんたそれ以上に最低でしょ!2010/12/05
みろん
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8年前にヒーローの批判記事のせいで作家活動を断念した女性と、著名な小説家とのロマンス。ヒロインの恨みはもっともなんだけど微妙かも…(^; 世の中にはもっと多くの小説家がもっとシビアな世界と挫折を経験しているとも思えたり…。2010/11/02
Mari
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★★★ イマージュ?と思いながら読んだ。2010/09/27
こえん
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インテリアデザイナーのヒロインと小説家のヒーロー。惹かれあいながらも、それぞれ過去に痛手を受けたために前進しないH/Hが、なかなか良かった。特にヒロインの自制ぶりはナイスだった。2010/09/24