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内容説明
学校を卒業したばかりのベラは友人に誘われ、F1レーサーにして名門ダンティ家の跡継ぎ―ガブリエル・ダンティがロンドン郊外の自宅で開くパーティに出た。化粧室を探して広い屋敷をさまよっていたとき、ベラは間違って入った書斎でガブリエルとでくわす。女性ならだれもが二人きりになりたいと願うゴージャスな男性に誘いをかけられ、ベラは彼とベッドをともにしてしまった。そのあとガブリエルから二度と連絡がないとは思いもせずに。五年後、従兄の結婚式でサンフランシスコに飛んだベラは、ガブリエルと信じられない再会を果たすが…。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル][Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズで最も愛され、人気のある作家の一人。1978年にイギリスでデビューして以来、これまでに刊行された作品は実に百冊を超える。マン島に、夫と子供たちと住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
読んだばかりだけど改めて読み直してみた。やっぱりヒーローがヒロイン探さなかったのが納得出来ない。世界に名の知られた大富豪一族という設定なので尚の事。会いたいなら探せたという事がわかるからヒロインはより反発するんだろうし。再会して事態把握するなり親権の裁判起こす事をほのめかして脅迫じゃ何も伝わるわけない。すれ違い物は大好物だから好きな作品ではあるけど、どうもスッキリしない。2015/10/20
こえん
2
5年前F1レーサーのヒーローと一度だけ関係を持って身籠もった26才ヒロインと、ヒロインに「電話をする」と言い残した直後のレースで大事故に遭い引退した33才ヒーロー。ヒーローの入院で、ふたりの意志が通じなかったのがこじれるきっかけ…なんだけど、相手の言葉を直接聞かないと納得できないタチの人間としては、この展開はいまいち苦手。ああ、その程度の思いだったワケね~、と思っちゃうもんで。まぁ、ヒーローには同情できる点があったワケだけど…ヒロインにはねぇ。それでも、ヒーローが気に入ったので、きっと又読むんだろうなぁ2010/12/09
麻琴
1
五年前にF1レーサーのヒーローとパーティーで偶然出会いそのまま一夜を共にしたヒロイン。連絡するとヒーローは約束したがその後何も音沙汰なく…。という話。シークレットベビーもの。再会後、子どもの存在がバレてからの展開は、お約束みたいな感じだったけど、ヒーロー視点が書き込まれてるのでヒーローの上手くいかずにもどかしい気持ちが伝わってとても良かった。ヒロインは素直じゃないし、いつまでも怒ってる感じはあるけど嫌いじゃなかった。 →(コメント欄に続く)2015/10/11
MOMO
1
いやぁ、ベラちゃんがしつこく拗ねててさぁ・・・おまけに人の話半分しか聞かずに勝手に判断して、悲劇のヒロインぶって自己憐憫に浸ってくれるしで・・・少々うんざり・・・。かたっぽのみの言い分だけの欠席裁判のような状況で、よくも判断できたもんだわと思ってしまうせいもあるんだろうけどさぁ・・・。これが一度でも連絡を入れて拒絶されてたってぇんならまだ同情もできるんだけどねぇ・・・2010/09/30
みろん
1
5年前に一夜の関係を持ったふたりの再会ロマンス。相手の気持ちを直接確認しなかったせいでこじれていくお話。ヒロインがいつまでも拗ねてる状態が長いのが気になった…。2010/09/17