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内容説明
リアノンは親友の産んだ赤ん坊を連れて、オープンしたばかりの高級リゾートにやってきた。リゾートの持ち主は、世界的に有名なギリシアの不動産王―ルカス・ペトラキデス。親友は赤ん坊の父親がルカスであると告げたのち、亡くなった。苦労の末、リアノンはルカスに会って事情を伝える。だが、彼は自分が父親であることを真っ向から否定したばかりか、リアノンが金目当てのゆすり屋だと誤解する始末だ。マスコミの目を警戒するルカスに連れられ、リアノンはエーゲ海にあるペトラキデス家所有の島へ向かうはめに。
著者等紹介
ヒューイット,ケイト[ヒューイット,ケイト][Hewitt,Kate]
アメリカ・ペンシルバニア州で育つ。大学で演劇を学び、その後、イギリスに渡り六年間を過ごす。雑誌に短編を書いたのがきっかけで執筆を始め、長編や連載小説も手がけている。現在はコネチカット州に夫と三人の子供と住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
1
えーっと・・・結局なんだったの・・・クリストス君って・・・ルカス君もいい人なんだろうけどさぁ、あの義務、義務ってぇのが少々だるかったし、リアノンちゃんに関しては、うざいとしか言いようが無く・・・(出て行く覚悟で別れを切り出すんならともかく、引き止めてもらうのが狙いで、出て行くふりをする奴は嫌いさ・・・) ドラマティックな要素をてんこ盛りにした挙句全部中途半歩の消化不良状態でさぁ、なんだかぼそぼそとつぶやかれているような物語だったわ・・・2010/09/01
こえん
1
死期が迫った友人から娘を託されたヒロインと、その子の父親と名指しされていたヒーロー。中盤くらいまでと、ヒロインとヒーロー父のやりとりは結構好み…だけど、ヘンに頑ななヒーローの言動はイマイチだったし、ヒロインが預かった子について不明な点が残ったのがね~。2010/09/17
nacoco
0
人生初のハーレクイン。内容はあまりにもお粗末で・・。もっと派手派手なミアモーレ的な内容がいいな~。どうせなら。2011/05/29
Mrs.涼子
0
う~ん、人物像が薄くてH/Hに魅力が感じられず残念。結局、真相は解らないままだし。2011/04/06
みろん
0
生後間もない乳児を預かった女性と、その赤ん坊の父親だと言われた男とのロマンス。展開は地味…。それでもじっくり進んでいくのがいい感じ。ただ、真相が謎のままなので、結局のところ話としては消化不良…。2010/08/05