ハーレクイン・ロマンス<br> 悲しきプロポーズ

電子版価格
¥660
  • 電書あり

ハーレクイン・ロマンス
悲しきプロポーズ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 156p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596123572
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

「きみに頼みがある。きわめて厄介な頼みだ」かつての恋人ディミトリオスの声に、ブリアナは胸を震わせた。モデルとして活躍していた彼女は四年前、ディミトリオスと出会い恋に落ちたが、彼が妻に選んだのは双子の姉、セシリーだった。以来ブリアナは彼を忘れるため、仕事一筋で生きてきた。今ごろになってなぜ?戸惑うブリアナに、彼は告げた。難病の娘のために骨髄の提供者となってほしい、と。彼と再び会うのはつらいけれど、幼い姪を救うためには仕方ない。ブリアナは二度と行くまいと誓っていたギリシアへ飛んだ。

著者等紹介

スペンサー,キャサリン[スペンサー,キャサリン][Spencer,Catherine]
三十数年前にイギリスからカナダのバンクーバーに移り住む。英語の教師からロマンス作家に転身。カナダ人の男性と結婚し子供にも恵まれ、現在は孫もいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

珂音

7
傲慢ヒーローと玄関マットヒロイン。さんざん踏みつけられてそれでも愛してるって、ヒロインはMだね。2012/03/03

くまた

1
割と面白い…かな。女医のノエルが魅力的。元恋人のディミトリウスから白血病の姪のドナーを頼まれて再会。ブリアナが彼の部屋からセシリーが出てきて誤解するのは理解できるが、自分狙いがアリアリの女の言うことを信じて連絡をとろうともしないで翌日には双子の姉に手を出す彼の心理は全く理解できない。一卵性っぽいのにドナー適合しない事あるんだと思って調べたら、親子って大抵一致しないらしい。勉強になった。2017/05/27

0
★★★☆☆お互いの誤解から別れた恋人。再会後もその誤解をずっと引っ張るのかと思ったけらど、中盤であっさり解消。2012/09/04

てん・ゆう

0
ヒーローはよくあるギリシア傲慢男、ヒロインは心優しいしっかり者。双子姉にはめられ別れた2人が亡姉の娘の白血病の為ヒーローに呼ばれ再会、再燃。ヒーロー親子の揉め事などもあり、なかなか面白かった。ヒロインは優しいけれど言われっぱなしは許さないので、傲慢なヒーローが(ヒロインが正しいから)素直に折れるところはイイ。2011/03/31

romaco

0
★★★ 双子の片割れの性悪率が高い2011/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/366856
  • ご注意事項