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内容説明
カサンドラの運命は、ホアキンの手中にあった。ホアキンはスペインきっての実業家であり、プレイボーイだ。これまで数々の女性と情事を重ねてきたが、ひとつだけ共通点がある。彼は出会って一年がたつと恋人に別れを告げ、何事もなかったかのように去っていくのだ。今週の金曜日、カサンドラはホアキンと出会って一年になる。私も過去の恋人たちのように、もうすぐ見向きもされなくなるの?カサンドラの不安は日ごとに増していった。だが彼女を待ち受けていたのは、想像していたよりはるかに過酷で皮肉な運命だった。
著者等紹介
ウォーカー,ケイト[ウォーカー,ケイト][Walker,Kate]
イングランド中部ノッティンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。夫とは学生時代に知り合う。児童館の司書から出発し、息子の誕生を機に作家活動を開始した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまと
2
ヒーローがもっと早く自分の気持ちを伝えてあげてたら、良かったのにね・・・ヒロインも弟のところに身を寄せるのはだめでしょ・・2015/09/11
麻琴
0
恋人とは必ず一年で別れるプレイボーイヒーローと、もうすぐそんな最低ヒーローと出会って一年を迎えてしまうことに怯えるヒロインの話。先に雑誌でコミック版を読んでいたので最後の展開が違うことに驚いた。コミック版の方がヒーローがちゃんと罰を受けててスッキリするのに。ヒーローもヒロインもどちらにもモヤモヤする所があるけど、それなりにすれ違いは楽しめた。☆42016/04/05
くろうさぎ
0
今までのヒーローの行動から不安になってたのわかるんだけど、、全てはヒロインの思い込みから始まったことで、なんかヒロインを好きになれなかったかも・・・・。2012/06/29
葉月
0
Cの下の下2011/01/18
こえん
0
一年が過去の恋愛期間の目安のヒーローとそれに不安を感じるヒロインの感情がすれ違ってくのが○、ヒロインがヒーロー宅を家出してヒーロー義弟のトコに身を寄せたのをすっかり誤解したヒーローと、その後の怒濤の展開も楽しかった。2010/01/03