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内容説明
実業家アダム・ターメインの秘書であるクラリスは、アダムとともに彼の生家のある小さな村に引っ越してきた。二人は一歳になる赤ん坊ネイサンを連れていた。村の領主だったターメイン家の屋敷はずっと管理人任せだったが、アダムが女性と赤ん坊を伴って戻ってきたことで、旧態依然とした村人たちのあいだに憶測が乱れ飛ぶ。実は交通事故で入院中のネイサンの両親に代わって、名付け親のアダムが赤ん坊の面倒を見るための処置だった。ところが、いちいち説明する必要はないというアダムの態度のせいで、クラリスは未婚の母、子供の父親はアダムではないかと噂が立つ。半年前に雇われていたときからクラリスは彼に惹かれているものの、自分はアダムにふさわしくないと、思いを抑えているというのに…。
著者等紹介
リッチモンド,エマ[リッチモンド,エマ][Richmond,Emma]
第二次大戦中、イングランドのケント州北部で生まれ、農場でのびのびとした子供時代を送った
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