内容説明
フランコが瀕死の重傷?なんてことなの!レクシーは別居中の夫が事故に遭ったと知り、凍りついた。家出して3年半。つい先日、彼に離婚の書類を送ったばかりだ。結婚当初、19歳で身重のレクシーは、幸せだった。しかしフランコに、妊娠は結婚を迫るための罠と疑われ、やがて夫に愛がないと悟った彼女はショックのあまり流産した。あのとき彼は付き添ってくれた?いいえ、私は独りだった。それなのに今、フランコの入院先―小さな命を失ったのと同じ病院に立ち、レクシーは愛と哀しみに身を震わせていた…。
著者等紹介
リード,ミシェル[リード,ミシェル] [Reid,Michelle]
1997年に『追憶の重さ』で日本デビューを果たした。その後も40作以上の作品を発表し、情熱的な作風で読者の絶大な支持を集めている。英国マンチェスター在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- L'été…