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内容説明
彼にかかったら、女はお手上げ。だけどわたしは、男なんてもうたくさん!敏腕弁護士ノア・バクスターはサンアントニオ法曹界でうわさのプレイボーイ。いたずらっぽくきらめくブルーの瞳が女性たちの心をつかんで放さない。ただし、厳格で高潔で犯罪者を容赦なく罰する女性判事、サディー・トンプソンだけは別だった。かつて共に暮らした男が別れ際に暴露した話のせいで、彼女はベッドでも氷のように冷たいともっぱらの評判だ。サディーはそれを隠れ蓑として、男性を寄せつけない。二度と傷つきたくなかった。だから引っ越し先の管理人に入居者にまつわる恋の伝説を聞かされても、聞き流していた。私の人生に男性はいらない。それなのに…真上の部屋にノア・バクスターが住んでいたなんて。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
4
裁判官のヒロインと、弁護士のヒーローで、ヒロインは前の夫から、傷つけられ、財産も半分むしり取られて、仕事に生きると決める。ヒーローは父が早くなくなり妹達の学費を支援するため、女性との深い付き合いは避けていた。ヒロインは麻薬王の裁判を担当することになり、何度も命を狙われるも、果敢に立ち向かう素敵な女性で、ヒーローはお尻が軽いハンサム君かと思いきや、律儀で、行動力がある魅力的な男性で、このシリーズの中では割と当たりかも知れない。ヒーローの妹たちが魅力的で、いい味出してました。2018/06/17