内容説明
来たるべき贈与論への扉を開くフランス現代哲学界の重鎮J.‐L.マリオンの思想をめぐる講義録。マリオン=デリダ論争の解説を含む。叢書“ポッシュ”第2弾!
目次
第1章 贈与の現象学(「存在」から「贈与」へ;ハイデッガーの「存在」と「贈与」;ジャン=リュック・マリオンのキャリア ほか)
第2章 デリダvsマリオン―贈与をめぐる論争(デリダとマリオンの関係;現前の形而上学と脱構築;脱構築とは何か ほか)
第3章 キリスト教と贈与(マリオンとカトリシズム;「神の死」;新しい神の可能性 ほか)
著者等紹介
岩野卓司[イワノタクジ]
明治大学法学部・教養デザイン研究科教授。1959年、埼玉県生まれ。哲学。専門は思想史。パリ第四大学哲学科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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