出版社内容情報
学校教育における学校図書館の理念と教育的意義、学校図書館の発展過程、教育法規・行政と学校図書館、教育課程・方法と学校図書館、学校図書館経営のあり方、学校図書館の施設と設備、学校図書館メディアの選択と提供、学校図書館の諸活動、公共図書館等との連携・協力やネットワークなどの基本的事項について概説していく。
また、学校図書館の今日的な課題、研究動向にも触れ、これからの学校図書館を展望する。
目次
1 学校図書館の教育的意義と機能
2 学校図書館の歴史:日本を中心に
3 教育法制・行政と学校図書館
4 教育課程・方法と学校図書館
5 校内体制の構築と教職員との協働
6 学校図書館の経営
7 学校図書館の評価と改善
8 学校図書館の施設・設備
9 学校図書館のメディア・情報資源
10 学校図書館の活動1:概論
11 学校図書館の活動2:小学校の事例
12 学校図書館の活動3:中学校・高等学校の事例
13 学校図書館の活動4:特別支援学校の事例
14 図書館協会とネットワーク
15 学校図書館に関する研修・研究と展望
付録
著者等紹介
野口武悟[ノグチタケノリ]
2001年埼玉大学教育学部卒業。現在、専修大学文学部教授。専攻は図書館情報学、教育学
前田稔[マエダミノル]
2004年筑波大学大学院博士課程経営・政策科学研究科(法律学)単位取得退学。現在、東京学芸大学教授。専攻は学校図書館学・表現の自由・教育の情報化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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